ホームページを開設して効果はあった?なかった?

ホームページへの期待は色々考えられます。

宣伝効果や売り上げ拡大などを皆さんは期待していることでしょう。

では、本当に効果を実感できているのでしょうか?

インターネット白書2007にホームページの効果に関する調査が掲載されています。

 

【ホームページの期待内容と効果の実感】

まず、ホームページにどのような効果を期待しているのでしょう?

「宣伝・広報効果・ブランド認知」が47.3%で最も高く、

次いで「売り上げに対する直接効果」が33.9%となっています。

 

では実際にホームページを持って、効果を実感できたのか?

「非常に効果がある・役に立っている」と「効果がある・役に立っている」をあわせた、

効果があると感じている層は54.3%であり、

効果を感じていない層の8.9%を大きく上回る結果がでています。

これらのデータから見ると、ホームページを持った約半分の企業は、

何かしらの効果を実感していることがわかります。

 

ウェブサイトの効果

 

【効果を実感する為には】

ホームページで注意が必要なのは、

ホームページを持っているだけで効果を実感できる訳ではない という点です

ホームページは活用して、手を掛けて本来の力を発揮します。

簡単にできることで、ホームページアドレスをチラシや名刺などに印刷する、

情報を更新して、充実させるなどが必要です。

つまり、ホームページの露出度アップが必要なのです。

 

「家仲間コム」で初めてホームページを開設された業者さまは、

「チラシや名刺にホームページアドレスを印刷したら、ホームページから問合せがきたよ!」

と喜ばれていました。

この業者さまは効果を感じていらっしゃるようです。

 

たまにいらっしゃるのですが、

「ホームページも持てば、検索エンジンに引っかかってどんどん問合せがくるんだよね?」

という質問をいただきます。

余程お金をかけてホームページ制作とSEO対策を行なえば可能かもしれませんが、

一般的にはそんなに甘くはありません。

効果を感じるために、ホームページの露出度を高める努力をしなくては駄目なのです。

ホームページは見てもらってこそ意味があるということを忘れてはいけません。

 

また、イメージの良くないホームページであったり、全く更新もされずにほったらかしだと

逆効果になるのもまたホームページの特徴なのです。

ホームページのイメージが、そのままその業者さまのイメージとして受け止められてしまいます。

 

 

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